カウンセリングの中からお客様に本当に必要なことを引き出し、ご提案する力を養います。

あなたはお客様のお話をどのようにお聞きしていますか？「聞く・訊く・聴く」お客様のお話を聞き方にもいろいろありますよね。「聴く」というのは積極的な傾聴といわれます。積極的というのは、「相手の話を言葉・態度・雰囲気の全てからそのまま素直に聴くことにより、心理的な気づきを相手の内側から積極的に引き出す」という意味があります。単にお客様の話を聞くのではなく、自分の固定概念を外し、相手に寄り添い、相手の感情、欲求、葛藤など内面の世界を理解しようとする聴き方・姿勢を現場に落とし込んでいくことが大事です。その結果、お客様に本当に必要なサービスを提供することで、押し売りではなく客単価UPにつながります。

オーケストラの指揮者になったつもりで、一人一人の個性を活かし、それぞれがその人にあった役割についてもらいましょう。チームで仕事をする時には、まずそれぞれのメンバーをよく知ることが重要ですが、よく知る為に必要なことは対話が出来る環境作りが重要でしょう。また、人は自分のこと程気が付いていないことも多く、他者と関わることであらたな自分を発見することも多いものです。アメリカの心理学者であるジョセフとハリーが共同で考案した人間関係についての一つの考え方に「ジョハリの窓」というものがありますが、これを仕事場においてどう実践していくか？この「チームリーダー養成講座」では、チームビルディングの基礎だけではなくさまざまな実例をもとに行動に落とし込んでいきます。

お客様の目指すゴールを設定・最適化し、ゴールに向かって一緒に歩んでいきましょう。

お客様は前のご自身の悩みには敏感です。しかし、その悩みを解決してどういう自分になりたいのか？または、その悩みを解決した場合に得られると思うことは本当に正しいのか？というゴール設定については整理できていないことが多いものです。お客様のご要望どおりにサービスを提供したのに、反応がイマイチだったという経験はありませんか？ゴールが設定出来たら、次はそこに至るまでの期間やお客様に適した方法などの計画作りが重要になります。

お客様の表情やしぐさなどを見ながら、お客様の目指すゴールに到達できるようにサポートしていく力をあげていきましょう。

他では聞けない人生の先輩からの貴重なアドバイス　失敗をチャンスに変えた経験談など、有意義な交流が出来ます。仕事のスキルを磨き、経験値も増え、その後管理職になる方や起業する方など職務に関わるブラッシュアップは常に続いていきます。頭では理解していても、現場では想定外なことが起きるもの、思いがけないピンチに陥ることも一つや二つではないでしょう。そこで、経験値が多い先輩や起業した方、既に経営者として長年勤めている方の経験談を披露していただき、一緒に事例検討をして想像力、創造力を高めていきましょう。多くの方との有意義な情報のシェアはあなたの経験値アップを加速し、より良い仕事環境作りに役立つと確信しています。